里山管理部会

柏市の自然拠点として位置づけられている「下田の杜」は、台地・斜面・低地で構成され、この地域の地形の特色である谷津田が残り、樹林地や斜面林が保全されています。

台地に浸透した雨水が斜面を通って湧水となり、流れや溜まりが人間を含めた生きものたちの生命の水となり続けてきました

私たちは、市街化により周辺地域では見られなくなったこの地形・里山風景が、豊かな生態系を築き、生きものたちの多様な生息場所となっていることから、コンパクトながら多様な地形や水資源を大切に保全しています。

また、多様な植物や昆虫、小動物の生息場所についても、個々の生息環境に配慮し、生きものの楽園になるよう適切な環境づくりを目指し管理活動をしています。